ロードバイクと同時に買うべきツール①
ロードバイクやクロスバイクを買う時、同時に買っておくべき工具(ツール)を押さえておきましょう。
クロスバイクも基本的に同じです。
絶対必要なのは、
フロアポンプ(空気入れ)
スポーツバイクのタイヤ(正確にいうと、タイヤの内側にあるチューブ)のバルブは仏式バルブ(フレンチバルブ)といって、ふつうのママチャリとは口金の形が違います。
また、空気圧もきちんと管理しなければいけません。
購入するフロアポンプは仏式バルブで空気圧ゲージがついたものが必要です。
私のフロアポンプは2代目ですが、パナレーサーのワンタッチポンプです。
初めは多少、戸惑いますが、慣れれば快適に使えます。
携帯工具
こちらも必須です。
バイクに必要な六角レンチ(アーレンキー)等を一つにまとめたツールです。
ほとんどのパーツはこのツールで何とかなります。
サイクリングの時には必ず持って行きます。
私が購入したものはPROミニツール 10ファンクションです。
単純に見た目で選びました(笑)。でも見た目、大事です。
価格も安いので、最初から気に入ったものを購入しましょう。
携帯ポンプ
出先でパンクした時に使います。
大きめのものは空気が入れやすいですが、かさばり、重くなります。
小さいものはその逆で、空気が入れにくい反面、持ち運びに重宝します。
いずれにしてもポンピングして空気を入れていくとだんだん重くなるため、既定の空気圧まで入れるのは非常に大変です。基本的に応急処置として使います。
様々な種類のものが出ており、軽さを追求したもの、空気の入れやすさを追求したもの、空気圧ゲージがついたもの等々あります。
私が今、気に入って使っているものはLANDCASTの携帯ポンプです。
通常は押す時だけ空気が入りますが、こちらは引く時にも空気が入り、かつ最後まで重くならずに軽い力で空気を入れられます。大きさも小さめです。
携帯ポンプととも必要なのが、
タイヤレバー
タイヤを外すのに必要なツールです。基本、3本セットです。
そしてもう一つ
これがないと何の意味もありません(笑)。
タイヤの幅に合わせてチューブを選びます。
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パンク修理には最低、この3つが必要です。
修理キットもありますが、出先で素早く修理するならチューブを交換した方が早いです。
交換したチューブは捨てずに後で家に帰ってからパンク修理キットでゆっくり直して下さい。
携帯ポンプ、タイヤレバー、チューブがあれば、とりあえず大丈夫ですが、もう一つ、おすすめがあります。
CO2インフレーター+CO2ボンベ
これはおすすめです。一瞬で空気が入ります。
ただ、ボンベは使い捨てのため、予備のボンベが無くなると当然空気が入れられませんので、やはり携帯ポンプは必要です。
パンクは出先で起こりうるトラブルの一つです。楽しいサイクリングが中断され、修理に四苦八苦するのは結構なストレスとなります。初心者でもCO2インフレーターのようなツールを使えばそのストレスも軽減できます。ぜひ取り入れてみて下さい。
ライト
自動車にこちらの存在を知らせる役目もあります。
これを忘れると大変です。暗い中、命がけで走ることになります。
こちらは乾電池式。
リアライト
道交法上は赤いリフレクター(反射板)でも大丈夫ですが、安全のため、できれば付けた方がいいでしょう。
たまにこのリフレクター、もしくはリアライを前方に向けて付けている人がいますが、道交法違反となります。車を運転している方は分かると思いますが、大変危険です。
鍵
これも忘れると大変です(笑)。鍵については次回、詳しくお話ししたいと思います。