初心者のためのクロスバイク使い方 ①通勤・通学

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クロスバイクをどう使う?

中学生の頃、買ってもらった自転車で、友達と一緒に隣町まで冒険した事ありませんか?

まだ行動範囲が狭く、初めて見る風景、なんとなく感じるアウェイ感…。

あの頃のワクワク感、覚えていますか?

そのワクワク感を、クロスバイクは叶えてくれます。

 

以前お話ししましたが、クロスバイクは万能選手。

使い方はいろいろ。通勤・通学でも使えますし、サイクリングにも行ける。

気軽に乗れて、一漕ぎでスーッと進む感覚が気持ちいい。

そんなクロスバイク、今回は通勤、通学での使い方と注意点を解説します。

 

通勤・通学で使う

 

距離が3〜4㎞ですと、体力や道路状況にもよりますが、10〜15分で走れます。

このくらいの距離ならちょうど身体が温まって、冬でも汗ばむくらいになります。

体力のある方は10㎞くらい頑張って走ってみましょう。ジョギング代わりになります。

しかし汗をかきますのでスーツでは厳しいかもしれません。着替えやシャワーが使えるなど、環境が許せばお勧めです。

バイクでの通勤通学は満員電車やバスに乗る必要がなく、コロナの心配も減ります。

 

駅までバイクという方は、できるだけ屋根がついている駐輪場を借りましょう。

ざらしではあっという間にバイクが錆びます。

 

会社までバイクで行く場合は置き場所の確保を検討する必要があります。

会社の敷地内に停める場合でも屋根があった方が安心です。

 

学校では盗難対策の検討が必要です。

地球ロックは当然のこと、フレーム、前後輪、できればサドルにも鍵(ワイヤー)を通す方が安心です。また、ワイヤーも太めのもの(4mm以上)が欲しいところです。

置く場所は人目につくところ、つまりいたずらや盗難がしにくいところに停めて下さい。

 

通勤・通学で必要なアイテム

 

ズボンの場合は裾止めが必要。

ママチャリならチェーンガードがついているので、ズボンの裾をチェーンに巻き込んでしまう心配はありませんが、クロスバイクはチェーンがむき出し。裾が引っかかってしまいます。

そこで必要なのが裾止めです。これがないと、ずっと裾を気にしながら走ることになります。

両足あればベストですが、チェーン側(右足)だけでも大丈夫です。

 

絶対に忘れてはいけないアイテムです。

駐輪する場合には駐輪場内でも地球ロック(固定されたものとバイクを鍵で繋げてロックする)は基本です。できるだけ場所を見つけて地球ロックしましょう。

 鍵についてはこちらを参照下さい。

hatch88i.hatenablog.com

 

ヘルメット

ヘルメットを被りましょう。舐めてかかると痛い目に遭います。それどころか、

下手すると死んでしまします。アスファルトと喧嘩しても勝てませんから。

ヘルメットはこちら

hatch88i.hatenablog.com

 

ライト

こちらも必須です。夜、これがないと死にます。

ライトはこちらを参考に

hatch88i.hatenablog.com

 

スタンドはなくても大丈夫ですが、ないと初めは戸惑う

初めてスポーツバイクに乗る時、戸惑う事の一つにスタンドがあります。

「スタンドがない!」

慣れると何て事ないのですが、最初は置き場に戸惑います。

必要かどうかというと、ぶっちゃけどちらでも構いません。

どうしてもあったほうがいいという方は、後付けでスタンドをつける事ができます。

 

 泥除け

気をつけて頂きたいのは雨の日。

クロスバイクを含め、スポーツバイクには泥除けがついていません。

泥除けがないと、雨の日には泥が跳ねてスーツや制服を汚してしまいます。

基本的に雨の日は電車やバスなどを利用するのがベストですが、万が一雨の日に乗らざるを得ない場合には、後付けできる泥除けがあると便利です。

普段は縮めておき、使うときだけ引っ張り出します。

私も使っておりますが、目立たずに便利です。

 

 メッセンジャーバッグ・リュック

リュックの方がずり落ちてこないのでオススメですが、リュックは使いたくないという方はメッセンジャーバッグという選択肢があります。

使う時は思いっきり後ろに回して乗って下さい。

 

メッセンジャーバッグ

 

ビジネス用リュック 

スーツでも違和感のないデザインとなっています。

一度使うと手放せなくなります。

 

サイクリング用リュック

背中に当たる部分に空気が通るよう工夫がされていますので、快適に走れます。

定番のドイターというメーカーのサイクリング用リュックを紹介します。

 以上、通勤・通学に必要な知識、アイテムをご紹介しました。

私もクロスバイクで通勤していましたが、裾止めや鍵を忘れたり、ライトなしで走る恐怖感、

身をもって体験しています。

きちんと準備して、安全・快適に走りましょう。