おすすめクロスバイク

クロスバイクについて

 
最近、よく街で見かけるようになりました。
だんだんスポーツバイクが日常の足として普及してきているのを感じます。
 
通勤、通学でもよく使われていますね。
私も一時期通勤で使っていました。
 
さて、クロスバイクですが、やはり定番モデルというものがあります。
ここではその一部をご紹介しますので、自分にあった「相棒」を探してみてください。
 
数あるクロスバイクの中で、多分一番多いのが
 
Giant(ジャイアント)
Escape R3(エスケープR3)
石を投げればEscape R3に当たるというくらい、よく見かけます。
コストパフォーマンスに優れたモデルです。
TREK(トレック)
FXシリーズ
トレックは専門店が多いせいか、
こちらもよく見かけます。
Cannondale(キャノンデール
Quick(クイック)シリーズ
キャノンデール好きはこちら
 

BadBoy(バッドボーイ)シリーズ

キャノンデール好きでかつ目立ちたい方はこちら

 Specialized(スペシャライズド)
Sirrus(シラス)シリーズ
友人の女性が乗っていますが、こちらもいいバイクです。

女性専用はこちら

ROMA(ローマ)シリーズ
ビアンキには熱狂的なファンがいますね。チェレステカラーがお好きな方はどうぞ。

MERIDA(メリダ) 
CROSSWAY(クロスウェイ)シリーズ
その上の
GRAN SPEED(グランスピード)シリーズ

細身のフレームなのでクロモリかと思いきやアルミでした。
いいですね。日常の足にしたい。
Raleigh(ラレー)
Crossover(クロスオーバー)シリーズ
紳士の国、イギリスのバイクです。
ラレーを選ぶならクラシカルなクロモリを選びたくなります。

FUJI(フジ)

日本生まれアメリカ育ちのメーカーです。

PALETTE(パレット)

BALLAD(バラッド)

 

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Giant Escape R3
私が購入したクロスバイクジャイアントの「エスケープR3」。 
 
近所のコンビニで、使い込まれた赤いジャイアント「エスケープR3」が無造作に転がされているのを見たのがきっかけです。
至るところに付いた傷や汚れが、その持ち主と過ごした時間を主張していました。
 
バイクの持ち主はテニスラケットを背負った若い女性でした。
その女性はバイクをおもむろに持ち上げると、身体の一部のように操り、走り去って行きました。

今まで迷いに迷っていた私は、一瞬で「これだ!」と思いました。
 
エスケープR3は当時、クロスバイクの中でも一番安いバイクでした。
ジャイアントというメーカーも大手ではあるものの、残念ながらイタリアンバイクのようなステイタス性の高いメーカーではありません。
 
が、その時の女性が乗っていたR3がとてもかっこよく、というより、
R3に乗ったその女性がとてもかっこよく感じられ、
「バイクが問題なのではない、乗り方が問題なのだ」と気がつきました。
 
ピカピカに磨いた高級バイクに跨り、傷をつけまいとビクビクしながら乗るより、
何処へでも一緒に連れていける良き相棒として、文字通り自分の脚として使い倒す、
そんな乗り方をすべきだと。
 
私がエスケープR3を選んだのは、そういった理由からでした。
 もちろん今でも現役で街乗りバイクとして活躍しています。
 

皆さんの購入の一助となれば幸いです。

 

 

ロードバイクのメーカーについて

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バイクメーカー

スポーツバイクを作っているメーカーは、世界中に山ほどあります。
工房で作っているような小さなメーカーから大手メーカーまで、実にたくさんのメーカーが存在します。
 
その割に初めての方にとっては聞いたことのないメーカーばかりで、一体どれを選んだらよいのか、途方に暮れてしまうかと思います。
また最近はブームということもあり、様々なメーカーが日本に参入しています。
久しぶりに自転車雑誌を眺めたりすると、私でさえ知らないメーカーが載っていたりします。
選ぶ楽しみが増える反面、選ぶのも難しくなっているのが事実です。
 
そこで自転車乗りなら誰もが知っている、定番メーカーを挙げてみました。

ただしここにあるのは数あるメーカーの中の、ごく一部ですので、

このリストにないからといって、ダメなメーカーというわけではありません。

また私の主観も入ってますので悪しからず。

購入の目安としてお考えください。

 

まずは日本

ANCHOR(アンカー):

日本のロードバイクといったらまずはこれ。

ブリジストンのスポーツバイクブランドです。

http://www.anchor-bikes.com

 

台湾

GIANT(ジャイアント):

コストパフォーマンスの高さで人気があります。

でも実力は折り紙つき。レースでも活躍しています。

https://www.giant.co.jp/giant18/

 

MERIDA(メリダ

こちらも人気です。

http://www.merida.jp

 

アメリ

アメリカにもたくさんのメーカーが存在します。

その中の大手3社 

(3大メーカー)

TREK(トレック):

大手バイクメーカー。開発力に秀でたメーカーです。

「マドン」という車種は、各メーカーのベンチマーク的な存在です。

https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

SPECIALIZED(スペシャライズド):

ツール・ド・フランスなどのレースで何度も優勝を勝ち取っているメーカーです。

https://www.specialized.com/ja/ja

CANNONDALE(キャノンデール):

こちらも外せません。アルミフレームのCAADシリーズは、他メーカーの追随を許しません。

http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan

アメリカ(その他)

FUJI(フジ):

日本生まれアメリカ育ちのバイクです。

カナダ

Cervelo(サーヴェロ):

本気で走りたい方はこちら。

http://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/

ARGON18(アルゴン18)

比較的最近、日本に入ってきました。

http://argon18.jpn.org

イタリア(3大メーカー)

ヨーロッパでは自転車レースが大人気。バイクメーカーもたくさん存在します。

中でもイタリアはフェラーリランボルギーニのような、ロードバイクの名門メーカーが存在します。

車と違うのは、ロードバイクなら購入できる金額帯のものがあるということ。

COLNAGOコルナゴ):

イタリアの名門メーカー。さしずめ自転車界のフェラーリといったところ。

実際、フェラーリとコラボしたバイクもあります。

http://www.colnago.co.jp

PINARELLOピナレロ):

こちらもイタリアの名門。レースでは表彰台の常連です。

独特のフレーム形状で、日本でも大人気です。

http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/

DE ROSA(デローザ):

ハートマークが印象的な、老舗ブランド。

カーボンバイクもいいですが、クラシカルなクロモリフレームにも惹かれます。

http://www.derosa.jp

イタリア(その他)

Bianchiビアンキ):

世界最古のバイクメーカー。

チェレステと呼ばれるブルーがかったライトグリーンのフレームがマニアの間では大人気。

http://www.japan.bianchi.com

GIOS(ジオス)

ジオスブルーと呼ばれる、ブルーのフレームが特徴

http://www.job-cycles.com/gios/english/collection/index.html

KUOTA(クオータ)

いかにも速そうな攻撃的なルックス。

http://www.intermax.co.jp/products/kuota/

Cinelli(チネリ)

アートです。百聞は一見に如かず。まずはHPをご覧下さい。

http://www.podium.co.jp/cinelli/bike/

ドイツ

質実剛健、ドイツメーカーです。

CORRTEC(コラテック)

http://cycle-sports.globeride.jp/corratec/index.html

FELT(フェルト)

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/

FOCUS(フォーカス)

http://www.focus-bikes.jp

CANYON(キャニオン)

オンラインで購入するメーカーです。

https://www.canyon.com/ja/

フランス

LAPIERRE(ラピエール)

http://www.eastwood.co.jp/lineup/lapierre/

TIME(タイム)

カーボンフレームに定評があります。

http://www.podium.co.jp/time/

LOOK(ルック)

通好みの、バイク乗りには憧れのバイク。

http://www.eurosports.co.jp/index.html

スイス

SCOTT(スコット)

私も一時、購入を検討しました。

レースでも活躍しています。

http://www.scott-japan.com

BMC(ビーエムシー)

弱虫ペダルっていう漫画ご存知ですか?

主人公の小野田坂道が乗っているバイクです。

http://www.bmc-racing.jp

スペイン

BH(ビーエイチ)

http://www.bhbikesjapan.co.jp

ORBEAオルベア

http://www.podium.co.jp/orbea/

ベルギー 

RIDLEY(リドレー)

ベルギーといえばこちら。

http://www.jpsg.co.jp/ridley/

イギリス

RALEIGH(ラレー)

デザインがイギリスっぽい。

http://www.raleigh.jp

 

基本的にロードバイクを作っている、自転車の雑誌にもよく登場するメーカーです。

ツール・ド・フランスなどの自転車レースでもお馴染みのメーカーがほとんどです。

というより、元々レースのために作られていますので当たり前ですね。

 

バイクショップでは全てのメーカーを揃えているわけではありません。

欲しいメーカー=購入したいバイクショップにならないケースもありますので、

購入時は事前に調べておくことをお勧めします。

スポーツバイクをどこで買うか?

ある程度欲しい自転車の目安がついた。
保管場所も何とかなりそうだ。
 その次に考慮するべき問題は
「どこで買うか」です。
 
「何を買うか」ももちろん重要ですが、「どこで」買うかも重要です。
 
まず、初心者の方が避けて欲しいのは、ネットで購入すること。
 スポーツバイクは買ったらおしまい、というわけにはいきません。
乗り方をレクチャーしてもらったり、
空気の入れ方やホイールの外し方を教えてもらったり、
購入してから覚えなければならないことがたくさんあります。
もちろん後々のメンテナンスも必要です。
 
またスポーツバイクはフレームのサイズがたくさんあるため、
適切なサイズを選ばなければなりません。
身長のみならず、股下、腕の長さ、肩幅などもサイズに影響します。
 
これらをきちんとやってくれるのがバイクショップです。
ネットではこれらのサービスを受けることができませんし、
そもそも多くのメーカーがネット販売をしていません。
 
バイクショップは敷居が高い
 
初心者の方にとって、ロードバイクなどを扱っている専門ショップは
入りにくいと感じている方も多いと思います。
 
「知識がなくてバカにされそう」
「常連の人達がたむろしていて入りにくい」
「入ったら買わされそう」
特に個人経営のお店はその傾向が強く感じます。
 
確かに入りづらいです(笑)。
 
なのでママチャリなども併売しているお店に行きたくなるかも知れません。
でも悪いことは言いません、スポーツバイク専門店に行ってください。
店員のスポーツバイクに関する知識、専用品の品揃え、アフターサービス等、
やはり違いますから。
 
前にもお話ししたとおり、私は悩みに悩んで今のバイクを購入しました。
その間、様々なショップに顔を出し、話を聞いたり試乗したりしました。
 
結論から言うと、どこのショップも親切で、親身に話を聞いてくれます。
初心者だからといって軽視するようなことはありません。
しかし雰囲気は当然それぞれ違います。
自分に合ったショップは実際に行かないとなかなか分かりません。
 
自宅からの距離や行きやすさも重要です。
あまり遠いとメンテナンスに出すにも億劫になってしまいます。
ちなみにメンテナンスは重要です。
ブレーキやギアの調整、ボルトの増し締め等、乗ってからもいろいろあります。
 
平日休みの方は、ショップの休日にも注意してください。
火曜・水曜どちらかが休みだったりします。
 
もう一つ注意すべき点は、そのショップで扱っているメーカーです。
スポーツバイクのメーカーはたくさんあります。
「これがいい」と思っても、そのショップで扱っていない場合があるからです。
そのメーカーを諦めるか、ショップを諦めるかしかありません。
私がそうでした^_^;
 
周りにスポーツバイクに詳しい方がいらっしゃったら一緒に行くと心強いでしょうね。
仮にいなくてもスポーツバイク専門のチェーン店ならいいかも知れません。
首都圏にお住まいであればワイズロードやセオサイクルのスポーツバイク専門店などは
品揃えも豊富で、比較的気軽に入れるかと思います。
試乗もさせてもらえます。
 
あなたが住んでいる地域にはどんなショップがありますか?
 
 
 
 

ロードバイクやクロスバイクを保管する

保管場所をどうするか?

自転車のタイプは分かった、だいたい目安もつけた。

で、購入する前に考慮しなければいけない重要なことが一つあります。
その自転車をどこに保管するか、ということです。 

 

あなたは今、ママチャリなどの自転車を所有していますか?
その自転車はどこに置かれていますか?
 
もしあなたが一戸建ての家に住んでいらっしゃるなら、
その自転車は玄関脇やカーポートの屋根の下かもしれません。

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もしあなたがマンションやアパートにお住まいなら、専用の自転車置き場でしょうか。

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安いママチャリなどの場合、かなり雑に扱われることが多いかと思います。
 スポーツバイクはどうでしょうか?
 
「雨がかからない場所」が基本になります。
 
本来はすべての自転車が「雨がかからない場所」に保管されるべきですが、
住宅事情が許さないというのが現状でしょう。
安いママチャリならそれでも許されるかもしれません。
 でもスポーツバイクの場合、そうはいきません。
 
室内保管、もしくは鍵付きの物置に保管、が大原則。
 
当たり前ですが、雨に濡れると自転車は錆びます。
錆びると走行性能が落ちます。
見栄えが悪くなります。
そしてすぐに劣化します。
 
せっかく高いお金を出して買ったのに、それでは台無しです。
 
アパートなどの自転車置き場もNGです。
吹き込めば雨に濡れますし、傷をつけられてしまうことも考えられます。
また盗難の危険も発生します。
 
大切な自転車を失わないためにも、できるだけ外置きは避けましょう。
 
「でも狭い我が家にはそんなスペースはない」
「フォールディングバイクしか選択肢がないじゃないか」

 

そんな声も聞こえてきそうです。
 
ごもっともです。
 
ですがスポーツバイクはママチャリと違い、ちょっと工夫すれば
上手に室内保管することができます。またそのためのラックもあります。
 
ママチャリの重さは約20kg、それに対してクロスバイクは約10㎏、半分の重さです。
ロードバイクの中にはもっと軽いものもあります。
この軽さのおかげで、バイクを起こして縦に保管したり、壁に吊るして保管することができます。
 実際にこんな置き方をする方はいらっしゃらないかと思いますが、サイズの違いを見ていただくため、参考まで。

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そしてスポーツバイクはホイールを外すことができます。
前輪を外すだけでもだいぶ大きさが変わります。
前輪、あるいは前後輪外し、サドルを下にして保管すれば、かなりコンパクトになります。

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「ホイールを外すのって難しそう」
と思われている方も多いかと思いますが、実は簡単に外れます。
後輪は多少慣れが必要ですが、前輪は初心者でも簡単に外せます。
ホイールについてるレバーを持ち上げ、くるくるッと回すと写真のように外れます。

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いろいろ工夫して、保管スペースを確保してみて下さい。

 

ロードバイク?クロスバイク?何がいい?

自分にあった自転車は何だろう、と考えている方も多いかと思います。

世の中には様々なタイプの自転車がありますが、大きく分けると次のようなタイプになります。

 

1.ロードバイク

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舗装された道路の上を、速く、遠くまで移動するために作られた自転車

 

 2.マウンテンバイク

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逆に舗装されていない山道などを走るために作られた自転車

 

3.クロスバイク

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街乗りに適したスポーツ自転車

よくロードバイクとマウンテンバイクの中間的な自転車と呼ばれます。

 

4.フォールディングバイク・ミニベロ

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フォールディングバイクは折りたたみ自転車、ミニベロはホイールの小さな自転車

フォールディングバイクもミニベロの一種といえます。

 

5.シティサイクル

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いわゆるママチャリです。実用性は最強です。

 

どの自転車に乗ってもサイクリングはできますが、このブログにたどり着いたということは、もっと軽快に、カッコよく乗りたいという思いがおありなのだと思います。

そしてそれを叶えてくれる自転車といえば、ロードバイククロスバイク、そしてフォールディングバイクあたりかと思います。

 

それぞれ得手不得手がありますので一つ一つ見ていきたいと思います。

 

1.ロードバイク

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ロードレーサーとも言われるように、レースのために作られた自転車です。

車体が軽量で、ドロップハンドルという形状のハンドルを使っており、ハンドルの様々な位置を持つ事により腕の疲労を軽減させたり空気抵抗を減らしたりする事ができ、長距離を速く走るのに適した自転車です。

タイヤが細く、抵抗を少なくして速く走ることができる反面、砂利道やでこぼこ道は苦手です。また、初めて乗る人はその独特の乗車姿勢から、最初はお尻が痛くなったり首が痛くなったりします。

一般的に高価なため、コンビニなどに気軽に置いたり長時間放置するのはためらわれます。

 

3.クロスバイク

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ロードバイクよりちょっと太めのタイヤとなり、街なかでの段差、でこぼこはロードバイクほど神経質になることはありません。ハンドルはバー状となり、比較的楽な姿勢で乗れるため、街中での操作性は良好です。金額もロードバイクほど高くはなく、割と気軽に使えます。

ただしロードバイクよりは重量があり、ハンドル形状も握り方が限定されるため、長距離になるとやや辛くなります。スピードもロードバイクよりも出にくくなります。

 

4.フォールディングバイク・ミニベロ

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フォールディングバイクは折りたためるので保管場所に困りません。また双方とも気軽に車に積めるので、旅先で街を散策したりするのに向いています。

ただしホイールが小さく、長距離を走ったりスピードを出して走るのには向いていません。

 

あなたがどのようなシチュエーションで自転車に乗りたいのかで選ぶ自転車も変わってきます。もちろん金額もピンキリです。

 最初からロードバイクで本格的なサイクリングを楽しんでもいいですし、ミニベロで旅先の温泉街を散策してもいいでしょう。

でももし自転車選びに悩んでいるのなら、最初はクロスバイクから始めるのがいいかもしれません。

 

先ほどもお話ししましたが、それぞれの自転車には得手不得手があります。

ロードバイクは速く、遠くへ行くことができますが、初心者にとっては姿勢が辛く、お尻や首が痛くなりがちです。

また金額も比較的高額なため、盗難の心配もでてくるので気軽に街乗りをするにはためらわれます。

フォールディングバイクやミニベロは小回りが効き、小さくて持ち運びに便利ですが、長距離を爽快に走るのには向いていません。

クロスバイクロードバイクよりは姿勢が楽で、金額もそれほど高くないので、気軽に街乗りができますし、旅先での長距離ライドも可能です。

後々ロードバイクが欲しくなったとしても、そのまま街乗りバイクとして活躍してくれますし、カスタマイズを楽しむこともできます。

 

これから一つ一つ紐解きながら、あなたにとって最適な自転車選びのお手伝いをしていきたいと思います。

 

買ってはいけない「なんちゃってクロスバイク(ロードバイクも)」

  買ってはいけないクロスバイク

 

サイクリングを始める前の最初のハードル。

それは「自転車が高い」こと。

ママチャリの金額に慣れた日本人にとって、スポーツバイクはありえない金額です。

ママチャリならせいぜい1〜2万円。

しかしロードバイクだと10万、20万と、目を疑うような金額になります。

クロスバイクでも最低5万円はします。

「こんなにお金を払って、飽きて続かなかったらどうしよう」

「そもそもそんなお金持っていない」

そんな声が聞こえてきます。

誰もが最初に考えるのはそこではないでしょうか。

ここで延々と悩んで先に進めない方もたくさんいます。

 

「とりあえずは安い自転車で」と考える方も多いかと思います。

「ネットで安く買おうか」などと思っている方も多いのでは?

探せば3万円くらいでも買えそうな自転車も巷ではたくさん見かけます。

でも買う前にちょっと待って。

 

私は以前、大手スポーツショップで3万円の「クロスバイク」なるスポーツバイクを買った事があります。まだサイクリングにハマる前の話です。

当時はスポーツバイクのことを全く知りませんでしたので、

「3万円も出したんだからそれなりにいい自転車なんだろう」と思って乗っていました。

ある日、近所のサイクリングロードを走っていると、後ろからママチャリに乗ったおじさんがついて来ました。

「よし、引き離してやろう」とスピードを上げても平気な顔してついて来ます。

ヘトヘトになるまで漕ぎましたが、最後まで全く引き離せずに終わりました。

 

最初は走り過ぎて疲れてしまったからだと思っていました。でも違いました。

本格的にスポーツバイクに興味を持ち始めた頃、ネットで調べてみると、私が買った自転車は

「なんちゃってクロスバイク」だった事が判明。

引き離せなかった理由が良く分かりました。

 

このような自転車を買ってしまうと後で後悔することになります。

というより、「サイクリングってこんなもの?」と失望し、自転車は物置の奥にしまい込まれる事になります。

私の場合、その自転車は乗らなくなり、人に譲ってしまいました。

 

外車メーカーの名前がついた自転車も要注意。

名前は高級ですが、中身は普通の自転車というものも巷には多く溢れています。

後で間違いのないメーカーをご紹介しますのでくれぐれも早まらないように。

 

良くも悪くも自転車の金額と性能は比例します。

安い自転車は残念ながらやはり金額なりの自転車なのです。

重いし進まないし、何より、乗っていて楽しくありません。

ですので初心者だからといって、安易に安い自転車を買わないよう気をつけて下さい。

さぁ、サイクリングを始めよう!

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「これからサイクリングを始めたい」

「もっと自転車を楽しみたい」

 と思っている初心者の方のために、自転車の選び方から必要なグッズ、サイクリングルートの紹介など、初めての方でも解りやすく、易しい言葉でご案内させていただきたいと思います。

 

 「サイクリングがしたい!」

 もう、あなたの頭の中には颯爽と自分がサイクリングしている姿が浮かんでいるはずです。「都会の街を走り、高原を駆け抜け、海沿いの道を潮風ととも軽快に走る」

 

こんな姿が浮かんでいるのではないでしょうか?

 

「よし、始めるぞ!」

とショップに行き、さっさと自転車を買って始める方もいらっしゃいますが、


中には
「実は興味はあるんですが、どうしようか悩んでいるんです。」
「買ったはいいけど、続けられるかどうか心配で…。」
そう考えて躊躇し、なかなか踏み出せない方もたくさんいらっしゃいます。

 

あなたはどうですか?

 

実は私がそうでした。

 何日もネットを眺め、ショップ巡りをし、

「続くかどうか分からないから安いやつでいいか」
「いいや、せっかく買うのだから気に入ったものにしよう」
「最初からロードバイクにしようか」
「そんな高いの買って本当に続くんだろうか」


頭の中で堂々巡りが始まります。
要するに優柔不断なんですね。

 

そして1年悩んでようやく決意。
今から考えるとなんてもったいない時間を過ごしたことでしょう。

 

あなたにはこんな無駄な時間を過ごして欲しくありません。
ここに決断するための材料を用意しました。
納得のいく自転車選びをして、早いとこサイクリングライフを楽しみましょう!